学校行事

模擬国連(MUN) 参加報告

12月16日(土)17日(日)の2日間、立命館大学びわこ・くさつキャンパス(滋賀県)で模擬国連が開催され、本校から1年生9名、2年生21名の計30名が参加しました。

模擬国連とは、学生が各国の大使になりきり、実際の国連のように議題に基づき会議を行うものです。今回参加した模擬国連は、本校のWWL連携校である立命館宇治高校が主催しているもので、今回で4回目の参加となりました。

今年の議題は、”Sustainable Development(持続可能な開発)”。

生徒達は、事前に担当国や議題についてリサーチを行い、政策を立案しなければならないため、担当国決めから事前のオンラインミーティングなど、10月ごろから準備を進めてきました。中には、昨年から引き続き2回目の参加となる生徒もおり、頼もしくリーダーシップを発揮してくれました。

1日目は周りの高校生に圧倒されながらも何とかついていく、という様子でしたが、2日目にもなると積極的に発言する姿や他国の大使に質問や議論をしている様子が見られ、大きな成長を感じた2日間でした。

今回の模擬国連を通して、新たな人や新たな自分との出会い、多様な価値観の獲得など、多くの学びがありました。以下、参加生徒の感想です。

(参加した生徒の感想)

・同じ高校生でも、こんなにレベルが違うのかと圧倒された。自分の目指したい姿の解像度が上がり、英語を学ぶことに対するモチベーションが向上した。

・立命館大学に集まった高校生たちと話して自分と比べる中で普段の英語の勉強というものが足りないのだということに気づいた。また、日本ではない他の国を新たな視点から観察することで、多角的に考察する力を身につけることができたと思う。世界で活躍していくためには英語は必須で何よりももう同じ年代のひとがあそこまで英語を使えるということに驚いたと同時に今後の自分の未来を考える上でとても良い機会となった。

・去年より積極的に参加でき、たくさん質問したが、なかなかみんなの前で発言する勇気がなくてできなかったので、スピーキングとリスニングをもっと上達させて、次の海外研修に活かしたい。英語のモチベーションを再度高めてくれる良い機会となり、この機会を利用して、また改めて勉強への姿勢を整えようと思った。

   

   

   

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