令和５年５月２７日（金）から宮崎県高等学校総合体育大会サッカー競技が行われました。県内３９校（合同チーム含む）が参加し、トーナメント方式で７日間に渡って試合が行われました。普通科高校の３年生にとっては最後の大会になる生徒が多く本校の３年生もこれが最後の公式大会になります。新人戦を終えて練習試合や県リーグでの厳しい戦いを積み重ね、合宿などを通してチーム力を高めてきました。生徒達は積み上げてきたプロセスを結果で出そうと高校総体に臨みました。
本校は２回戦からの試合で初戦は延岡星雲でした。初戦の緊張もあり動きの硬い選手も多かったですが徐々に緊張もほぐれ、前・後半にそれぞれ１点ずつ奪い２－０で勝ちました。
次戦は都城農業高校でした。選手権で準優勝したチームで新人戦や県リーグでも上位リーグで戦う強豪です。本校の選手達は相手が格上ということもありチャレンジャーとして良いモチベーションで試合に入りました。良い精神状態で試合に入れたおかげか前半で２点を奪い、後半１点を返されましたが身体を張った全員守備でなんとか守り切り勝利することができました。
次はベスト４入りを懸けて第２シードの宮崎日大高校との試合でした。守備を固めて１点を取りに行く展開でゲームを作ろうとしましたが前半に１点を奪われ、後半ミドルレンジからのシュートでゴールを決められ２－０で敗れる結果となりました。ピッチに立ったメンバーは最後まで走りきり、ベンチに居た３年生も最後まで声を出し、メンバー外の１・２年生も最後まで応援して盛り上げてくれました。チーム一丸となってベスト８入りという結果を出すことが出来ました。
これから３年生は受験に向かって頑張ることになります。サッカー部は新チームとなります。今後とも応援よろしくお願い致します。
