宮崎大宮高校の新たな姉妹校となったグエン・タット・タイン中学高校(NTT)での活動は昨日で無事修了することができました。ベトナム研修最終日のミッションは、各々のホストファミリーと1日を共にしてベトナムを心と体いっぱいに味わうことです。
昨夜からホストファミリーと前泊をして遠出をした生徒もいれば、ハノイの街を再訪して買い物や食事を楽しんだ生徒、そして4日間お世話になった家での団欒を楽しんだ生徒とそれぞれホストファミリーとの最後の1日を充実させることができたようです。
夕方にNTTに集合後、移動のためのバスに乗り込む際には、ホストファミリーと抱き合って別れを惜しむ生徒たちの姿がありました。中には、生徒を自分の娘のように思って涙する母親もいらっしゃいました。
夕食後、NTTの先生方のお見送りを受けていよいよノイバイ空港へ。明るく細やかな気配りで我々の旅をサポートしてくれたガイドさんとも保安検査場のところにて笑顔でお別れをし、深夜発の飛行機を待つ生徒たちは研修中に撮った写真を繰り返し見たり、ホストファミリーと連絡を取り合っていたりと、いつまでも余韻を味わっていました。