学校行事

ベトナム研修 現地活動3日目(3月8日)

グエン・タット・タイン中学高校(NTT)との交流2日目。朝、NTT高校に集合した生徒たちは、初めてのホームステイ体験を互いに語りあっていました。

この日の午前中は陶器の生産で有名なバチャン陶芸村へフィールドワークに向かいました。引率してくださるNTT高校の陽気な先生のキャラクターで、バスの中はすぐに笑い声や話し声で満たされました。バチャン村に到着し、まずは陶器を作る過程の説明をベトナム語で現地スタッフがしたものをNTT高校生が通訳してくれました。その後、大きな窯の内部を見学し、実際に陶器製作や色付けをNTT高校生とペアでじっくり体験させてもらいました。

陶芸体験の後は、村の中にある145年前に建てられた民家にお邪魔しました。居間の中に祖先を祀る大きな祭壇があるベトナムの一般家庭の住居様式を学ぶことができました。

    

フィールドワークからもどり、午後は昨日に引き続き高校の「英語」の授業に参加し、生徒の研究テーマのプレゼンテーションを行ないました。NTTの生徒からも質問や提案をもらうことができたので、ここでの学びを10日の最終プレゼンに反映させていくことになります。

   

放課後は、学校の中庭でNTTの多くの生徒が見守る中、体育科の先生による審判と実況つきで、NTT高校のバスケットボール部との親善試合を行いました。「フレンドリーマッチ」と言われてはいたのですが、いざ試合が始まると、白熱し、試合は延長戦までもつれこみました。結果は26対28と惜しくも敗れましたが、試合後はお互いを讃え合うなど感動的でした。

    

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