学校行事

WWL研究成果発表会

本校は文部科学省より2020~2022年度の3年間、「WWLコンソーシアム構築支援事業カリキュラム開発拠点校」に指定され、その研究成果発表会が令和5年1月27日・28日の両日に、「本校体育館で対面でのポスターセッション」や「オンライン配信」を用いてのハイブリッド方式で開催されました。文科情報科2年生は学校設定教科「グローバル協創」で2年間研究してきたテーマで12班が、普通科2年生は「総合的な探究の時間」で代表に選ばれた10名が発表を行いました。
担任の先生によると、発表者たちは班のメンバー同士でオンラインを用いて夜遅くまで発表の練習を行い、「聴衆へのアピールの仕方」や「分かりやすい説明」に向けて努力を重ねました。2日間で一人20回の説明を全員がやりきり、多くの保護者や中学生にも参加していただき、生徒たちの達成感にあふれた様子が印象的でした。
2日目の講評では、宮崎大学の農学部長である國武久登教授より「みなさんが取り組んだテーマは多様であり、チャレンジ精神が非常に素晴らしかった。今後は結果の考察など振り返りの視点を大切にして欲しい。課題解決に向けた①構想・設計、②解決策の提案、③多様な人と協働する能力の三つを“探究活動”を通して身につけたら、将来におけるあらゆる場面で役に立ち、学力向上にもつながるはず。そして、みなさんが取り組んだテーマである“食の課題”は、宮崎の未来にもきっとつながるでしょう。」という評価をうけました。
また2日目の午後からは、1・2年混成の「ワークショップ」に取り組み、2年生が「探究活動」で身についたことなどを1年生に語ったり質問に答えたりすることで、新たな学びの発見や、これからの学びについて考えるよい機会となりました。MRT宮崎放送「みらい・みやざき・まなび隊」の取材も受け、発表会の様子は、2月18日(土)16:45より放送予定となっています。

    

  

    

   

   

    

   

   

   

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