3月24日（金） 海外研修（ベトナム，シンガポール）・米国短期留学の各担当者から各プログラムの内容，現地での生徒の様子などが報告されました。その中で，現地で生き生きと活動する生徒の様子から充実した日々を過ごしてきたことや，英語に対する学びの意欲を高めたり，世界を視野に入れた自分の将来の方向性を定めたりと，想像以上の生徒の変化が見られたことが報告され，これらのプログラムの有用性を改めて確認することができました。
本校では2015年のSGH指定を機に，「出会い・経験を通して，自らのあり方・生き方を考え高い志をもつ生徒を育てる」を目標に掲げており，世界の「志の高い人と出会う」をコンセプトに海外の人たちと協働するプログラムの二大柱の一つとしてこれらの研修を実施しています。新型コロナの影響で渡航できなかった2年間も，「学びを止めない」を合い言葉に海外連携校と協働でオンラインでの代替プログラムを実施するなど国際協働プログラムを継続してきました。本年度はNguyen Tat Thanh Lower and Upper Secondary School（ベトナム）と新たに姉妹校となるなど，海外連携校と結びつきもさらに強くなっています。
海外連携校関係者の皆様はもちろん，様々なかたちで御協力・御支援いただきました皆様に心から感謝しています。これからも本校はさらなる「学び」の充実を目指して，国際協働プログラムの研究開発に取り組んでいきます。
次年度は，海外の生徒を宮崎に迎えてのイノベーションプログラムを含めて，海外連携校および関係機関等と協力して開催する予定です。