7月7日(木)に全学年対象の進路講演会を実施しました。昨年に引き続き教育系ユーチューバーPASSLABOの宇佐見天彗さんと桐原琢さんを東京より講師に招き、『主体的に勉強する真の価値』というタイトルで講演をして頂きました。宇佐見さんからは、「経済産業省の未来人材ビジョンより2050年に必要とされる力の1位は“問題発見力”であり、社会に出たら答えがないので、自分で気づける力が大切である。よって受験勉強を通して社会で通用する人間力をつけて欲しい」とのメッセージがありました。桐原さんからは自分の体験談を踏まえて、「自分の人生に責任を持ち、学びこそが成功への第一歩」だと熱くエールを頂きました。特に印象的だったのは、生徒が事前に送った「夏休みをどう過ごせばよいですか?」との質問に対し、宇佐見さんが「全体を捉える鳥の目、くまなく調べる虫の目、流れをつかむ魚の目、発想を崩す蝙蝠の目、の4つの視点をヒントに主体的に考えてみよう!」との言葉で締めくくられました。夏休みに予定されている三者面談などの前に、自分が何のために志望大学に行きたいのかを考える良い機会になったようです。