3月10、11日「ベトナムに浸る〜帰国編」ベトナム研修最終日は、生徒はそれぞれのホストファミリーと1日を過ごしました。旧市街地で買い物を楽しんだり、自宅でベトナムの伝統料理を一緒に作ったり、中にはアオザイを来て街で写真撮影をするなど、多様な「家族団欒」の時間を過ごしました。最後の夕食は、今回のホストファミリーはもちろん、本校主催の一昨年冬のさくらサイエンスや昨年夏のイノベーションプログラムに参加した生徒・保護者も加わり、総勢60名を越える盛大なパーティーを開いて下さいました。NTTの生徒の司会進行で思い出ビデオを見た後は、双方の生徒・教員によるスピーチや音楽パフォーマンスが行われ、楽しい時間はあっという間に過ぎました。そしていよいよ空港へ出発するバスに乗る前には、涙を流し別れを惜しみつつ、帰路へ着きました。ベトナム研修の最大の魅力は、「友だちとは何か」「家族とは何か」「人間とは何か」を考える機会を持てることです。複雑化する今の世界を、お互いにまごころを持って協働・共生することの大切さを教えていただけた10日間でした。ありがとうございました。