令和６年１月２６日（金）午後より宮崎県総合博物館を会場に、『WWL生徒探究発表会』が開催されました。２年文科情報科は学校設定教科である「グローバル協創」で２年間研究した成果を１４班に分かれ、２年普通科は「総合的な探究の時間」で個人研究した７クラスの代表（各クラス４～５名）が、自分たちの研究成果についてポスターセッションを行いました。本校ではこれらの活動を通して「協創力」の育成を目指しており、この力を構成する資質能力として「論理的思考・複眼的思考・批判的思考・水平思考・表現力・グローバル性」の６つを重視しています。いずれの研究もユニークな視点や考察が多く、１５分の持ち時間で発表や質疑応答に真摯に対応する様子が印象的でした。セッション以外にも、Ｒ４年度海外研修やＲ５年度のイノベーションサマープログラムや模擬国連への参加などの報告がありました。２７日（土）午前まで発表会は実施され、宮崎大学の先生方や本校保護者など多くの参加者の姿も見られました。博物館の１階ロビーには、３年生が英語で作成したポスター２枚（最後の写真）が展示してありました。午後からは、学習活動の基盤となる対話の方法を学ぶ『ワークショップ』が１・２年生全体で本校で実施され、今後の学校生活における学習活動や部活動などにおいて活かされることと思います。
