「第13回牧水・短歌甲子園」に出場しました。
若山牧水が生まれた日向市で、全国の高校生が短歌で競う大会です。
事前審査を勝ち抜いた12校が参加しました。
1校3人でチームを組み、お互いの歌をディベート形式で批評しあいます。
本県出身の歌人伊藤一彦先生を審査員長に、日本を代表する歌人、俵万智、大口玲子、笹公人の3人が審査してくださいました。
ほとんど未経験の部員3人が、4月から歌に格闘して臨みました。
(対戦結果)
1次リーグ 題詠1「新」 対 宮城県気仙沼高校 1-2で勝ち
題詠2「競」 対 宮崎県尚学館高等部 0-3で勝ち 2勝して準決勝進出
準決勝 題詠3「言葉」対 神奈川県立光陵高校 0-3で勝ち
決 勝 自由題 対 東京都立武蔵高校 2-1で負け 準優勝
評価の高かった歌を紹介します。
始発バス揉まれてゆらぐ足元にまだ真四角のスクールバッグ (3年 児玉りの)
言葉とは風ニモ負ケズ考える葦が歩いていくための足 (2年 川上 峻)
こういうの解いたりするんだ青チャート十五の僕に新たな宇宙 (1年 佐久間春來)