学校行事

令和4年度離任式の様子・総務委員長の挨拶

【総務委員長挨拶】

日差しが日々やわらかくなり、桜が花開き、命の躍動する春の訪れを感じる季節となりました。「春は出会いと別れの季節」と言われますが、お世話になった先生方と別れなければならないと思うと、悲しい気持ちでいっぱいです。
本日、先生方はこの大宮高校をご退任されます。
この学校の最高責任者として学校を支えてくださった先生方、教科担任として授業をしてくださった先生方、学級担任として、僕たちの青春を彩ってくださった先生方、直接の関わりはなかったけれど、日常のさまざまな場面でサポートをしてくださった先生方。
関わり方は様々だったけれど、先生方と過ごした時間と、僕たちに注いでくださった情熱は、一つの柱となって、今も僕らを支えています。
先生方と過ごした日々の中には、コロナウイルス感染症によって行事が次々と中止になったり、先生方や友達に会えなくなり孤独と不安に押しつぶされそうな時もありました。
ですが、先生方はどんな時も私たちに親身になってご指導をしてくださり、先生方の優しさを強く感じました。
先生方との別れは、僕らの学校生活において一つの「区切り」となります。しかし、それは永遠の別れではありません。
先ほどもお伝えした通り、春は出会いと別れの季節です。僕らがこの学校を卒業して成人を迎え、大人になった春、また会いましょう。
そして儚くも楽しかったこの日々を思う存分語り合いましょう。
また会うその日まで、僕らは先生方に学んだことを忘れず、夢へと歩み続けます。
最後になりましたが、先生方がお元気で、今以上にご活躍されることを、生徒一同、心から願っております。
今まで本当にありがとうございました。

総務委員長 黒木 敢太

      

   

   

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