12月12日(木)・13日(金)の2日間にわたって、宮崎市生目の杜遊古館にて「Omiya Global Camp 2024」が実施されました。このキャンプは１年生の文科情報科1年生が10班に分かれて、県内のALT11名の協力を得ながら「オールイングリッシュ」で活動するものです。初日のプログラム１では、各班担当のALTを英語でインタビューしたうえで、ALTの紹介をポスターにまとめて発表しました。プログラム2では、スピーチコンテストが実施され、環境問題について事前に準備したスピーチを班対抗で１分間実施し、予選を通過した8名の生徒による決勝を行いました。昼食をはさんでプログラム3ではALTがそれぞれの出身国に関するプレゼンを行い、最後にそれに関するクイズ大会で盛り上がりました。
2日目はディベート大会が終日行われました。ディベートのテーマは「日本政府は高校教育の一環として学校で生徒に清掃活動を強要するべきである」というもので、予選、準決勝、決勝と白熱した戦いが繰り広げられていました。２日間のプログラムはすべて班対抗で実施され、活動の結果には点数も付けられるため、生徒の意欲も上がり充実した活動となりました。この2日間を通して、生徒が自らの考えを英語で表現する力が向上しただけではなく、ALTとの活動を通じて異文化理解も深まり、大変充実した活動となりました。
