2月25日(土)に、標記のコンテストが宮崎産業経営大学で開催されました。
本校からは2年生の野元涼太郎くんが参加しました。
県内の高校生と産経大の学生混成の5つのチームに分かれて、大テーマに基づく課題を設定し、研究した成果を発表するものです。実際に参加者は昨年夏から、調査・研究活動を続けてきました。
野元くんらのチームは、宮崎産業経営大学の岩崎祐也先生の御指導の下、農家の担い手不足解消の手立ての一つとしてスマート農業の普及が必要であると考え、その普及にあたっての課題解決に取り組みました。
小林市の茶園でのFWをもとに、どのようなシステムが必要かを考えて、それに基づいて実際に自動で栽培する装置を設計、製作して、小松菜などを栽培し、そのデータをもとに考察、そのことを映像や実物を示しながら発表しました。想像以上に充実した内容で、継続した研究を望まれるなど、審査員からも高い評価を受けました。残念ながら優勝はできませんでしたが、やれることを最大限やりきったという達成感を十分に得られたようでした。
高校生たちにこのような機会を与えてくださった宮崎産業経営大学をはじめ、関係の皆様に感謝しています。