12月1日(日)に第33回宮崎県高等学校馬術競技新人大会が綾馬事公苑で実施され、2年生3名、1年生1名が参加しました。各種目の競技前に監督(指導者)と一緒にコースを歩いて下見をおこない、障害物や距離の確認をします。審判に手を上げたり頭を下げたり、挨拶をして競技が始まります。
【大会結果】
〈個人戦〉障害飛越競技70㎝以下: 第2位 2年下薗風花
馬術を高校から始めた生徒がほとんどですが、練習を積み重ね技能認定試験に合格したり、上位に入ったりするまでになっています。
素敵な出会いもありました。
大宮高校馬術部は昭和39年、当時高校1年生だった2人によって創部されたそうです。そのうちのおひとりにお目にかかりました。新人大会の会場である綾馬事公苑乗馬クラブで今でも乗馬をされていて、偶然にもお話を聞かせていただくことができました。もうおひとりの方の親類が宮崎競馬場(現JRA宮崎育成牧場)に務めていたこともあり、競馬場で指導を受け練習していたそうです。今はなき弦月湖(現宮崎東高校敷地は1960年代ごろまで弦月湖と呼ばれた細長い湖だった)で馬に水を飲ませていたという思い出話も聞くことができました。創部60年の歴史に思いをはせつつ、今後も大宮高校馬術部は頑張っていきます。