バドミントン

2024高校総体(女子バドミントン部)

   

   

 宮崎県高校総体バドミントン競技大会(女子)が、令和6年5月25日(土)~27日(月)まで高鍋町総合体育館で実施されました。マネージャーも入れて15名が参加し、そのうち3年生は9名でした。初日の団体戦(vs延岡商業)は経験者の多い2年生を主体に挑み、D1やS2は接戦でしたが1-3で敗北しました。その中で団体戦で唯一の3年生の野田さんがS1で健闘し、15-12・10-15・15-11と逆転で1マッチを奪取したことは、翌日の個人戦の選手たちにも勇気を与えてくれました。2日目の個人戦では、ダブルスの4ペアは善戦をしましたが、各校の経験者を中心とした相手にいずれも初戦で惜敗でした。シングルスの方は8名のうち4名が高校より始めた初心者でしたが、各校の経験者を相手に最後まで諦めずに粘り強くプレーをしてくれました。この日は3名が勝利をあげ、最終的に2年生の興梠さんと岩切さんが3日目の3回戦に進出しました。興梠さんは3回戦で強豪のウルスラ相手にひるむことなく挑み、8-25で負けましたが試合後の充実した笑顔が印象的でした。岩切さんは3回戦で高城との接戦を25-20で制し、4回戦で延岡工業とあたりました。前半はリードしてましたが、後半に追いつかれ21-25で惜敗でした。3日目は3年生の大応援が2年生2名を鼓舞し、改めて大会における応援の大切さを参加者みんなで共有出来て、実りある3日間でした。大会前日には2年生から3年生に手作りのお守りが渡されるなど、最後まで良い雰囲気の中で3年生にとって大きな区切りとなったことと思います。橘元さん、野田さんは1年間チームをまとめてくれて、お疲れ様でした。

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