声楽界の登竜門ともいうべきこの大会に、本校普通科3年の天野真有輝さんが出場しました。
天野さんは、8月に宮崎市で開催された第50回宮崎県高等学校独唱・独奏コンクールで金賞グランプリを受賞し、この大会への出場権を得ました。
初日夕方からの開会式では、各参加者の自己紹介タイムもあり、共通の趣味を持つ高校生と仲良くなることもできました。
2日目は予選演奏でした。北は北海道、南は沖縄まで、全国から33名(内2名は辞退)の高校生が大分県竹田市に集い、瀧廉太郎ゆかりの地の素敵なホールで、課題曲(瀧廉太郎作曲の歌曲)および自由曲の2曲を独唱し、コンクールが行われました。
31名中、翌日の本選に残ることができるのは10名。残念ながら本選出場を果たすことはできませんでしたが、全国の高校生の歌声に多くの刺激を受け、様々なことを学ぶことができました。また、本年度はコロナ禍で途絶えていた過去2年分の「ウィーン留学報告演奏会」も行われ、有意義な時間を過ごすことができました。