第76回 瀧廉太郎記念 全日本高等学校声楽コンクール出場

声楽界の登竜門ともいうべきこの大会に、本校普通科3年の天野真有輝さんが出場しました。

天野さんは、8月に宮崎市で開催された第50回宮崎県高等学校独唱・独奏コンクールで金賞グランプリを受賞し、この大会への出場権を得ました。

初日夕方からの開会式では、各参加者の自己紹介タイムもあり、共通の趣味を持つ高校生と仲良くなることもできました。

2日目は予選演奏でした。北は北海道、南は沖縄まで、全国から33名(内2名は辞退)の高校生が大分県竹田市に集い、瀧廉太郎ゆかりの地の素敵なホールで、課題曲(瀧廉太郎作曲の歌曲)および自由曲の2曲を独唱し、コンクールが行われました。

31名中、翌日の本選に残ることができるのは10名。残念ながら本選出場を果たすことはできませんでしたが、全国の高校生の歌声に多くの刺激を受け、様々なことを学ぶことができました。また、本年度はコロナ禍で途絶えていた過去2年分の「ウィーン留学報告演奏会」も行われ、有意義な時間を過ごすことができました。

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